116回『脱原発八千代ネットワーク』定例会のお知らせ
2023年4月度の定例会を 4月22日(土)に開催いたします。皆さまのご参加をお待ちしております。
プログラム
(1)原発をめぐる動き(4月報告)
(2)続・岸田政権による原発回帰政策
3 月末から 4 月初めにかけて福島第一の事故炉の内部調査が実 施されました。溶け落ちた溶融燃料(デブリ)は炉内に残ったまま で、取り出しの目途さえついていません。1 号機の圧力容器基礎は ダメージが大きく、今後の余震による倒壊が懸念されます。フクシ マはいまだに危機状態が続いているのです。また、汚染水問題は解 決されず、被害者訴訟は各地で続いています。
一方で、事故を忘れたかのような原発回帰への動きが盛んです。 現在、国会にて、政府が提出した原発利用に関する諸法案(「GX推進法案」と「GX 脱炭素電源法案(束ね 5 法案)」)についての議論が続いています。
地球温 暖化対策とウクライナに端を発した化石燃料供給不安を口実にして、原発の最大限活用を図ろう としています。23 年度に 6.3 兆円を超える防衛予算の両院通過を果たした政策とともに岸田政 権の「軍拡と原発回帰」に向けての暴走が止まりません。
今回も、これらの動きを整理するなかで、岐路に立っている原子力・エネルギー政策の問題点 について考えてみたいと思います。
なお、コロナ対策は緩和されつつありますが、引き続きマスクの着用、消毒、換気などのコロナ感染防止の注意を十分に行なっていきますのでご協力を宜しくお願い致します。
どなたでもご参加できます。皆様のご参加をお待ちしております。
日時 : 2023年4月22日(土) 10:30〜12:30
場所 : 八千代市市民会館 3階第2会議室
参加費: 200円(会場費用と資料代)
詳細
この情報は、「脱原発八千代ネットワーク」により登録されました。