チョウとガの違い研修会(2021年3月20日)
公開日:2021年04月22日 最終更新日:2022年11月14日
タイトル |
チョウとガの研修会(2021年3月20日)
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詳細
2021年3月20日(土)
八千代農業交流センター研修室
参加者:10名(実行委員のみ)
・チョウとガの違い 講師:山崎先生
・ヘイケボタルのDNA解析 講師:安齋先生
チョウとガの違いを学びました。
ガはとても多くの種類が見つかっており、日本には名前のついたガ(蛾)が6500種ほどいるそうです。
また、シャクガモドキの仲間のように”かたち(形態)”で分ける(分類する)とガの仲間になりますが、遺伝子系統解析で分けるとチョウの仲間になる珍しいものも見つかっているそうです。
日本国内におけるゲンジホタルの遺伝子研究は多く行われ、ヘイケホタルはまだ少ないとのこと。そこで安齋先生らは八千代市の一部地域のヘイケホタルを採取し、ホタルの遺伝子解析データを分析、するといくつかの遺伝子の異なった種が示唆されたそうです。
どちらの発表も今後の研究成果が楽しみでムシできません。
ほたるの里でもたくさんの生き物に出会いたいです。
※今回の研修会は、新型コロナ感染の緊急事態宣言が継続されていたため、協議の末、残念ですが実行委員のみで行うことにしました。 |
研修会の様子(八千代農業交流センター研修室) |
ウスミミモンキリガ(食草:ハンノキ)撮影:2月の環境整備 |
ガのとくちょう |
報告会の様子(八千代農業交流センター研修室) |